「わぁぁぁ…!!!久しぶりに来たなぁ、海…!」







「そうなんだ?俺は割とくるかな。
1人になりたいときとかに。」









「ぷっ、なんかかっこいいね、1人になりたいときって。」





「そう?割とあるんだけどなぁ…」










2人で海の階段に座って話す
そもそも会ったのが昼過ぎだったから
もう夕日が見える時間になってきた










「夕日もきれい…」








「そうだね…」











「そーうだっ!!!!追いかけっこしようよ!!!」






「追いかけっこ?ww」









「そう!…だめ?」








ハッ!!!!
もしや子どもっぽかったかな!?








「んーん、可愛い。いいよ、しよ!」















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はじめて数分。
あっという間に力尽きた私。







「もう!!ユイくん速いよ〜!!」







「みるくも割と速いけど!?
俺、割と本気出した…ww」






「え、そうなの!?w
やっぱり楽しいな〜!!って、きゃっ!」









砂に足を取られて倒れそうになる私









「みるくっ!!!!」














バッシャーン










「…ユイくん?」






「…みるく、ごめん…」






「…ふふっ!2人ともビショビショだ!!」






「あははっ!本当だな!!!」









ビショビショになったけど
少しの間、二人で笑いあった