「…はい。 力が落ちていると言う事ですね…」 湖咲がはっきりと返答する。 「そうだ。 琥珀(湖咲の兄)と瑠璃(瑞穂の姉)にも結婚してもらう。 式は来月の8月5日、 本家で執り行う。 式の途中でお前達の婚約も発表するから正装できなさい。 式の後、暫く琥珀達には本家で生活してもらう。 話しはそれだけだ。 …下がってよい」 飄々と言って滋行と峰子は部屋を出ていった。 二人は、 二人だけになると気を緩めた。 ・