「あ、ちなみに家どこ?この辺?」 と、わたしを見ながら言ってきた。 そう、今日は資格試験の日。 よって今はその帰り…… 「○○です。今日は、その…試験で…。」 と、正直に伝えた。 なんか分かんないけど、この人たちにはどんな嘘をついたとしても、すぐに見破られてしまう気がする。 「そっか、じゃあ1時間あれば帰れるから良いね。」 「どこに連れてく?」 「お前んとこ。」 「まじか、じゃあ行こっか?」 「あ、はい……。」 そして、あたしは手を差しのべた彼に着いていった。