アイドルの兄と地味な妹・1



「え、わ、私達は」


ぐすぐずといつまでも


女達に俺は


「2度と妹に手をだすな


ただで済むと思うなよ」


俺は軽い妃を抱えて


兄貴に電話した

『どうした』

「兄ちゃん、妃が___」

一通り話すと

『分かった
俺が迎えに行くから
待ってろ』


電話越しに

姉ちゃんが怒っているのが

分かった