ーーーーー キッチンに立ち、遅めの夕食の支度をしていると玄関の開く音がした 美「…お帰りなさい」 富「ただいま……」 帰ってきたのは、仕事を終えた富田だった 美「ご飯、直ぐ出来るけど、先にお風呂にする?」 富「…いや、飯にするよ」 富田はネクタイを緩めると、テーブルの椅子に腰を掛けた