次の日の朝。 「……………亮くん、これはどういうこと?」 遡ること10分前。 プルルルルルッ 誰だろ、こんな朝早くから。 「………もしもし、亮くん?えっ、一樹が?!分かった、すぐ行く!」 私は朝早くから亮くんに呼ばれた。 ……………一樹がヤバいと言われ。 だけどそこには、どこか遠い目をした亮くんと、 ………………気持ち良さそうにに寝ている一樹の姿があった。