「とにかく!何かあったらすぐ連絡!これ絶対だから!………進藤め、私の大事な友達になんかしたらただじゃおかないわ………」 黒い! 最後の方黒いです!! 「分かった。心配してくれてありがと!だけど一樹の物件が見つかるまでだから」 「そーなの?じゃあ安心だわ~」 …………一樹の物件が見つかるまで。 そう自分の心の中で言いかえすと、何故だか朝のホームルームのチャイムがどこか遠くに聞こえた。