文化祭が終わったことで放課後を知らせるチャイムとともに部活にむかう生徒たち




帰り支度をしているあおいに後ろから由宇が声をかける









「ねーあおい。今日どっか寄ってく?」




「いーよ!今日もカテキョないし」





「じゃあ、オレも」







「「?!!」」







どこからわいてでたのか、自然に2人の会話に混じっていた勇






「なんで勇も?」




「いいじゃん、ね由宇さん」




「いんじゃね?」






にやっと笑う由宇





にっこり微笑み返す勇









なに?これ?










「じゃあさ、カラオケ行こうよ♪」




「いいね♪」




「え?ちょっと!」









がっしり2人に両腕をつかまれ


そしてそのまま引きずられるように廊下に









・・・決定・・・ですか















「お!若月英慈ー!!」








下駄箱のところで
ちょうど靴を履こうとしていた英慈に由宇が気づいて声をかけた







「ね、ひま?カラオケ行かない?」





「あー・・・わりぃ、ちょっと・・・」







言葉を濁す英慈




ぱっ、とあおいと目が合う



わりぃ という顔をされた





あ・・・・!バイトか・・・・?











「おい!
なに目で会話してんだよ!!!!」






敏感に勇が反応した





「しっしてないよ」





「三人で行ってこいよ」




「あー行くよ!お前は来るな」




「ざーんねん、じゃ若月はまた今度だな」









4人でそろって校庭に出ると
なにやら校門に人だかりができている