莉音は少し涙目で。 あれ? 僕、ダメだって言ったよね? ん? 理解してなかった? 「ちゅー、してくれないの?」 莉音の目がウルウルしてくる。 「莉音、熱出た?」 どうしよう。 僕もおかしくなりそう。 「熱なんかないもん。 ちゅーしてくれないと寝ないもん」 ポタポタと涙が落ちる。