森下くんの恋愛事情


どちらにしろ、僕からしたら大変やりにくい。

だって、不機嫌オーラが全開で。

怖いです。


「いらっしゃいませー、こちらへどうぞー。

ご注文は何にしますか?」


それでも、仕事はしっかりしますよ?

それなりに気持ちがわからないわけでもないし。


「ご注文の品、お届けに参りましたー♪

コーヒーでございます♪」


ニッコニコで接客する莉音。

男にそんな笑顔振りまかないでよ。


「オネーチャン可愛いね」

「俺達と遊びに行かね?」


はい、思ったとおりナンパされてます。


「遠慮しますね♪」


まだ、営業スマイルを保つ莉音。