莉音は、声をかけても返事がない。 気絶している。 「保健室へ行け! 俺、先生に行ってくるから」 結城先輩がいった。 保健室いかなきゃ。 莉音を抱き上げて保健室へ行く。 いつもだ。 いつもそうだ。 なんでいつも保健室に先生がいない。 とりあえず、ベットに寝かす。 怪我を見たいところだけどわかんないし。 どうしよう。 そしたら、友梨が来て。 「カーテン、閉めて。 事情は玲音くんに聞いた。 莉音の怪我見せてもらう」 「え、でも」 「舐めないでよね。病院の跡継ぎを」