森下くんの恋愛事情


奏くんがていったあと、莉音は僕の方に振り向いて抱きつく。


「こんなことなかったのに…。

響、今までこんなことしたりしなかった。

なのに、

…私のせい?」

「違うよ、きっと。

響くんは莉音が好きだから探しに行ったんだよ。

心配になったんだよ。

だから、大丈夫」

「ほんとに?

響に何かあったら私…」


莉音をぎゅっと抱きしめる。


「大丈夫だから。

とりあえず、着替えておいで」

「ん、」


ゆるゆると離れて行く莉音は少し足下がふらついていて。

大丈夫かな?莉音。

少し、時間が経ってから莉音が帰ってきて。