森下くんの恋愛事情


「グループチャットで送っとくわ」

「やめてください」


時すでに遅し。

僕のところにも来ました。


「ほんと、可愛いな。黙ってたら」

「変なこと言わないでくださいよ。

喋ってても可愛いです」

「うわっ、リア充」


喋ってたら莉音を起こしちゃったみたいで、


「ん、悠李…」

「どうしたの?」

「うるさい…」

「ごめん…うぉっ!」


僕のことを抱きまくらみたいに

ぎゅってしてまた寝てしまった。


「おもしろ…ちょっと待ってろ」


と言って保健室の奥へ向かってマスクを持ってきた。