森下くんの恋愛事情


「悠李」

「ん?起きた?」

「ん、その体勢きつくない?」

「きついよ?」

「だよね」


そしたら、掴んでいた手を離して腕を引っ張っぱる。

もともときつい体勢だったから簡単に倒れこんじゃって、

ギリギリ莉音の横に着地。

保健室だっていうのにダブルベットという

デカ目のものにびっくりはするけど今回ばかりはありがたいです。


「横で寝ててほしいから…

動かないでね…

どっか行ったりとか…しないで…」


途切れ途切れ言葉を並べながら寝てしまった。

待って、この体勢でいるのは構わないけど。

僕も寝てしまいそう。


そのまま、まぶたが落ちてきて眠りについた。