「男が見てるんだよ。莉音のこと」
「私は悠李のことしか見てないよ。
だからそんな顔しないで?」
「わかってるけど、ほんとにぶっ壊れて、
莉音にひどいことしちゃいそう」
「大丈夫だよ」
「莉音?うわっ、んっ」
「私、多分、悠李より嫉妬深いかもしれない」
気づいたら莉音が上にいて、
すぐ近くに顔があった。
キス…された。
また、莉音から。
「だって、悠李が女の子に見られてるとムカつくし、
友梨と付き合ってたって聞いてすごくイライラしたし、
喋ってるだけでも悠李は私のって持っちゃうくらい。
重いって思われたくないから言わなかったけど、
嫌なのは嫌だし。
だから、お互い様」
