森下くんの恋愛事情


莉音がテントに帰ってくるのを見てから借り物競争へ行った。

僕は、最後に走ることになってるからしばらく暇。

すると、突然アナウンスが流れた。


「先ほど、生徒会長の助言により特別ルールを作りたいと思います!

各学年の最終走者が異性を連れてくる場合、

男の子が女の子をお姫様抱っこしてくると

ボーナス点30点をつけることになりました!」


はぁ?

やめてよ、そういうことするのー。

やばい。急に緊張してきた。

ダラダラ汗をかいていたら、いつの間にか僕の番で。

ピストルの音と同時に走り出したのはいいけど、

紙に書いてあったのは、

《恋人、または好きな人》

何だこりゃ。

これは、莉音だ。

莉音のところに行ったのはいいけど、

まだ、猫耳のミニスカメイドだ。