虹のかかる空【短編】



わたしの口からこぼれた言葉は、教室の床に落ちて消える。






どんよりと黒雲が立ち込めているのだろう思っていた空に、わたしは釘付けになった。





重たい雲が切れ、青空が顔を出し、太陽の光が差し込む。



そして、太陽の光はこの混沌とした空の上に、七色の大きな橋をかけていた。









あまりにもきれいで、息がとまった。