「……なんか、こういうの見てると不思議と自分が生きてるんだって、改めて実感する」 「そうだね」 しみじみと言う工藤にわたしも同意する。 「自然の力ってスゴイ、としかいいようがないよね」 工藤は楽しそうに笑った。 変。 変なの。 わたしは今までずっと、工藤の背中しか見られなかったのに。