「いいものを見せてあげる。」

そう言って、仄火は水晶を見せた。

そこに映っていたのは…

「葬式…?
まさか、これは…私の葬式なの…?」

「ええ。ここに映っているのは、現世よ。

あなたは、私によって死んだの

この私、死神によって死界に連れてこられたのよ。」