誰も知らない物語

「私にはもう何も無い。」

いつからだろう、私にとってあの2人がなくてはならない大切な人になっていた。

ここから飛び降りたら、どうなるのかな…

消えてしまいたい。

「死ぬ気?」

後ろを、振り向くとそこには見たことない、髪の長い女の子がいた。肌が、透き通る程に白い。私と同じ制服を来ているが、見たことは無い。