冷たいあたしの王子様





瞬くんは変わらず、猫ちゃんを撫でてるけれど。




「まぁな。暇だし。」




え、じゃあ、もしかして…昨日も一昨日もその前の日もここに来てたってこと!?



あたし……もっと早くにここを通れば良かったのにー。




「じゃあ、明日も来るの?」



「あぁ。」



「え、本当に!?」



「ん。」




あたし、瞬くんがここにいるのなら、補習が終わってここで会えるなら、補習なんかへっちゃらだよ!



明日も絶対来よう。



明日も明後日も、補習が終わる最後の日も。



それか、もう明日から毎日来ちゃおうかな…



…いや、それはあんまりか。



でも補習が終わったあとは、絶対に来よう。