冷たいあたしの王子様





ふぅ、頑張ろう。



次の日、あたしは補習の為に学校に来て…意を決して教室に入る。



うぅ…もうやだぁー。



エアコンはつくし、涼しくて快適な教室なんだけど。



やっぱり、あたしは勉強が嫌いなんだもん…勉強が待ってるって考えるだけでも嫌になっちゃう。



そしたらどうして普通科高校にいったんだって話なんだけどね。



だって将来の夢が特になかったんだもん…



だから、普通科に進むしかなかったっていうか…なんというか、まぁ成り行きで決まったんだよね。



瞬くんに出会えたし、後悔はしてないけれど。




「お、吉永。ちゃんと補習来たんだなっ!」



「先生ぇー。もう帰りたいですけどねー!」



「次の中間や期末は頑張るんだぞ。もう赤点を取らなければ、こんなことにはならないんだからな。」



「うぅ…はーい。」




あたしなりにすっごく頑張ったと思うんだけどなー。