冷たいあたしの王子様





「そうみたい…じゃなくって!もう、ここどのくらい補習があるか知ってるの?」



「でも、1週間くらいじゃないの?」




だって、補習ってこのくらいだよね…?



中学校の頃、夏休みに少しだけ勉強期間みたいなものがあったけれど、それも1週間くらいだったし!




「そ、それはそうなの、1週間ではあるんだけど…時間よ時間!朝から夕方まであるのよ。そこにも書いてるじゃない。」




キーンコーンカーンコーン




そこでチャイムが鳴ってしまい、次の授業が始まった。



あたしは授業に集中するわけではなく、そのプリントをよく見る。




『8:00〜18:00』




え……!?



じゅ…10時間!?



10時間も、補習があるの……?



あ、ありえない。



だって、中学校の頃って朝から昼までくらいだったよね?



それもそんな大変なものじゃなかったような…