って…あたし欲張りすぎるよっ!
ダメダメ!
あたしってば、何を望んでるのよ。
あたしは、瞬くんの隣でこうやって座ってられればそれでいいんだもんっ。
……でも、こうやって隣に座っていて、好きという気持ちが高まっていってるのは確かなんだけどね。
「…あたしなんか、授業を真剣に取り組んでも分かんないのにー!人間って…不平等すぎる。」
本当に不平等すぎるよ…っ!
瞬くんは、こんなにカッコよくて、その上頭も良くて、運動も出来て。
あたしなんか、可愛いなんて要素1ミリもないし、頭も悪く馬鹿で、運動なんか苦手中の苦手で。
同じ人間のはずなのに!

