先生に会ったのは、いつだったけ。
確か、入学式の日…。
4月7日
「うへー。おっきー!」
私は、柚(ゆず)。
新しくこの、南城学園に入学します!
南城学園はお金持ちが通う学園で、こんな田舎者の私が通うのは不思議で仕方ないだろう。
しかし!私は必死に勉強した!
そして、ここにいる!嬉しさが込み上げてくる。
「やったー!!!!」
「うるせ」
え?まって誰が今私にツッコンだ?
しかもうるさい…?だと?
ムカつく!!
振り向いて大声で訴える。
「なんなの?!別にいいでしょ?!こちとら必死に勉強してやっと特別枠入れたん!私ににそんなこと言わないで!」
あっ…えっ、ヤバい…?
「へぇ…?誰に言ってんだ?」
制服じゃない…?スーツ、この人、先生?!
ヤバイヤバイどうしよ、入学初日に先生に絡むって、最悪…。
私が悩んでる時にプッと、笑い声が聞こえた。
笑ってる?
「お前面白いっ…!クックククク」
笑い方が何か怖いけど、ま、いっか。
自然に笑みがこぼれる。
「お前、笑ったり怒ったり焦ったりと忙しいな」
そう言ってグシャグシャと頭を撫で始める。暖かい大きな手…髪型崩れるとかそんなこと気にしなかった。ただただ撫でられるのが心地よかった。
キーンコンカーンコーン。
チャイム?!遅刻する!はっと今登校中だということに気づく。
急がなきゃ。
「行ってこい。またな」
その時ふと笑顔を見せた。
…トクン…
何か心臓に…?ってそんなこと言ってる場合じゃなくて!!!急がなきゃ。
あ、教室行く前に、
「行ってきます!先生!」
大きく手を降った。
それが私と先生の出会いだった。
確か、入学式の日…。
4月7日
「うへー。おっきー!」
私は、柚(ゆず)。
新しくこの、南城学園に入学します!
南城学園はお金持ちが通う学園で、こんな田舎者の私が通うのは不思議で仕方ないだろう。
しかし!私は必死に勉強した!
そして、ここにいる!嬉しさが込み上げてくる。
「やったー!!!!」
「うるせ」
え?まって誰が今私にツッコンだ?
しかもうるさい…?だと?
ムカつく!!
振り向いて大声で訴える。
「なんなの?!別にいいでしょ?!こちとら必死に勉強してやっと特別枠入れたん!私ににそんなこと言わないで!」
あっ…えっ、ヤバい…?
「へぇ…?誰に言ってんだ?」
制服じゃない…?スーツ、この人、先生?!
ヤバイヤバイどうしよ、入学初日に先生に絡むって、最悪…。
私が悩んでる時にプッと、笑い声が聞こえた。
笑ってる?
「お前面白いっ…!クックククク」
笑い方が何か怖いけど、ま、いっか。
自然に笑みがこぼれる。
「お前、笑ったり怒ったり焦ったりと忙しいな」
そう言ってグシャグシャと頭を撫で始める。暖かい大きな手…髪型崩れるとかそんなこと気にしなかった。ただただ撫でられるのが心地よかった。
キーンコンカーンコーン。
チャイム?!遅刻する!はっと今登校中だということに気づく。
急がなきゃ。
「行ってこい。またな」
その時ふと笑顔を見せた。
…トクン…
何か心臓に…?ってそんなこと言ってる場合じゃなくて!!!急がなきゃ。
あ、教室行く前に、
「行ってきます!先生!」
大きく手を降った。
それが私と先生の出会いだった。
