「さっさと行くぞ。」
智沙より少し遅れて家を出た、私と陵。
「てか今日学校なのがあり得ないんだよ。」
「そうだけどさー、行ったら行ったで楽しめばいいんだって。」
悪態をつく私に、陵は笑顔で言った。
そうは言うけど今日は天皇誕生日ーーー本来なら祝日は学校は休みのはずが、今月の頭くらいにインフルエンザが大流行してあちこちのクラスで学級閉鎖となり、その帳尻合わせで異例の出校となった。
そういう事情もあってか、大抵の学校が冬休みの中、明日のクリスマスイブに終業式があり、やっと少し遅めの冬休みが始まる。
そりゃ文句のひとつも言いたくなるよ。
「なぁ、結愛?」
「んー?」
返事をしながら隣にいる陵を見た。
「オレとさ、結婚する?」
陵は、真っすぐ前……どこか遠いところを見ているように見えた。
「え〜?しないよー(笑)。」
「だよなー、そう言うと思ったし(笑)。」
陵は前を見たまま、その表情が笑顔になった。
つられて私も、笑ったーーー。
智沙より少し遅れて家を出た、私と陵。
「てか今日学校なのがあり得ないんだよ。」
「そうだけどさー、行ったら行ったで楽しめばいいんだって。」
悪態をつく私に、陵は笑顔で言った。
そうは言うけど今日は天皇誕生日ーーー本来なら祝日は学校は休みのはずが、今月の頭くらいにインフルエンザが大流行してあちこちのクラスで学級閉鎖となり、その帳尻合わせで異例の出校となった。
そういう事情もあってか、大抵の学校が冬休みの中、明日のクリスマスイブに終業式があり、やっと少し遅めの冬休みが始まる。
そりゃ文句のひとつも言いたくなるよ。
「なぁ、結愛?」
「んー?」
返事をしながら隣にいる陵を見た。
「オレとさ、結婚する?」
陵は、真っすぐ前……どこか遠いところを見ているように見えた。
「え〜?しないよー(笑)。」
「だよなー、そう言うと思ったし(笑)。」
陵は前を見たまま、その表情が笑顔になった。
つられて私も、笑ったーーー。



