「・・・もしかして泣いてる?」

「ッ・・・泣いてなんか・・・!!」

「こっちに来て?」

私は、雫に手を引っ張られてリビングに行く。

「こっちに座って。」

(?)

「はい、ココア。」

「ありがとう。」

いつも私に悲しいことがあるとココアを入れてくれる。そんな雫の事が私は、大好きだった。

「大丈夫?」

「うん、そろそろ学校行こっか?」

「そうだね。」