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朝、登校し、玄関で上履きを出していると


「先輩、おはようございます」


「ん、おはよう桐島くん。朝練お疲れさま」


「ありがとうございます」


下駄箱を開けると、手紙が入っていた。
真っ白い封筒に入れられて。


「先輩?どうかしました?」


「うんん、なんでもない行こっか」


私は手紙を桐島くんに見られないように鞄にしまった。
桐島くんとは階段で別れ、鞄にしまった手紙を確認することにした。


〔調子乗っている、貴方 昼休みに体育館に来なさい。〕


調子のってねーし・・・てか、体育館裏じゃなくて体育館かよ
めんどくさいなーなんて思いながら教室に入った。