先生の後ろには、転校生らしき人がちょこちょことついて行っている。
「 まず、連絡。今日の漢字テストは榎本先生が休みだからなしだ。それと……えー、今日の始業式でも言ったが、転校生が来た。じゃ早速自己紹介してもらおうか」
トンッと前に押し出された転校生は、よたよたしながらもしっかりと立って、前を向く。
ひょろっとしていて、いかにも病弱そう。
背はそう高くなく、童顔なので小学生にも見える。
「はい、静かに静かに!」
その一声でざわめきが一つ二つと減っていき、なにも聞こえなくなった。
…少しくらいはうるさい方が話しやすいのにな
「 まず、連絡。今日の漢字テストは榎本先生が休みだからなしだ。それと……えー、今日の始業式でも言ったが、転校生が来た。じゃ早速自己紹介してもらおうか」
トンッと前に押し出された転校生は、よたよたしながらもしっかりと立って、前を向く。
ひょろっとしていて、いかにも病弱そう。
背はそう高くなく、童顔なので小学生にも見える。
「はい、静かに静かに!」
その一声でざわめきが一つ二つと減っていき、なにも聞こえなくなった。
…少しくらいはうるさい方が話しやすいのにな


