「美味しいココアができたぞー。」 おじいさんが戻ってきた。 「ありがとうございます。」 「じいちゃん遅い。」 「すまんすまん。こだわって作ってて。土鍋で炊いたココアだ。」 「どんなや。」 身も心もあたたかくなった。 今という時間を精一杯生きてやる。 向日葵みたいに、真っ直ぐと。