「あ、ごめんなさい。」 「何か用事?」 「え?」 「ずっと覗いてたから。」 「ここ、あなたの家?」 「いや、僕のじいちゃん家。」 「そうなの。別に用事じゃないんだけど…」 そのとき、中からおじいさんが出てきた。 「幹生じゃないか!よく来たな!寒いからさっさと上がりい。この子は?分かった、幹生の彼女だな。君もさっさと上がりい。」 「え、ちょ、」 「ごめん、うちのじいちゃん、人の話聞かないんだ。」 私とボサボサくんはおじいさんに手を引っ張られて家の中に入った。