「性格悪い君だけど、理由なく暴力を振るうようなバカではないってみんな知ってる。」 「性格悪いは余計だ。」 「事実だろ。」 「うるせえ。」 「ただ、君は後先考えないバカだ。そんなやつ、放っておけばよかったのに。」 「…うるせえ。」 「でも、君が殴った相手はもっとバカだ。人生損してる。」 「…え?」 「人を見た目でしか判断できないバカは、すっごく人生を損してる。」 「すっごくてどんくらい?」 「100億円くらいだ。」 「まじか。」 「わからない。」 「テキトーだな。」