願い星



それからすぐ彼は旅たって行った。





あれから2年。
迎えに来るどころか音信不通。




「いつまで待つつもり?」


「……分かんない。でも信じたい気持ちもあるから…」




ふと窓の方を見た時ちょうど視線に入った短冊。真っ白な短冊が何枚か机に置いてあって上には

自由にお書き下さい。




あぁ…そっか。もうすぐ七夕か。



…………誕生日……だ。





「由真何見て…あっ!短冊!?何か書こうよ!」


「えっ…いいよ。書かない」


「もう!こういう時は星頼みよ!!会いたい。って書きなさい」



絶対に叶うはずがないじゃん。と思いつつ素直に書くあたしもどうかしてる。