願い星



「うっ…」


あたしが泣くと渉は抱きしめてくれた。


久しぶりに感じる渉の体温。
本当に帰ってきたんだと実感する。




「ごめんな。1年余分に待たせちまって」


「ううん。……おかえり」


「ただいま。由真」





どちらかともなくあたし達はキスをした。



長い長い間、会えなかった分沢山。
良かった。
必ず迎えに来てくれるって信じて。




「んっ……わ…たる…」


「わりぃ。止まんない」


「わぁ!ちょっ、えっ!?」



いきなりお姫様だっこされ連れてこられたのはベット。



「んっ…ちょっ、待って」


「ヤダね。2年以上我慢したし…もう無理」


「あっ!」






帰ってきたらいっぱい渉から仕事の事や向こうの生活やら聞こうと思っていたのに。




夕方に帰ってきたのに夜遅くまで離してもらえなかった。