「おはよ☆」
「っざけんな!」

パコッ。

教科書を丸めて私の頭を殴った彼女は、水沢美咲。私の幼なじみだ。

「帰るよ・・・!」

時計を見ると既に6時をまわっていた。
私はホームルームからずっと寝てたのだろう(笑)そんなこともあるな。うん。