大切な人へ


今日のイベントは22時からで
20時から4人でご飯

『7時半くらいに出よっか?』

はい!勉強勉強♪

ごまかすようにそう言って
次は地理の課題を一緒に進める


私もまだ終わってなかくて、教科書を一緒に見ながら進めていく

『そこ漢字違ってる...』

「ん?これ?」

わっ

至近距離で目がばっちり合ってしまった__

慌てて下を向いて教科書を指さす



何ドキドキしてるの
顔赤くなりそう...

彼は気にしてなさそうで、また課題を進める
そのうち私も落ち着いてた


_____________


「あーごめん!休憩!」

『進んだね~!お疲れさま』

そう言って横になったのはもう窓から夕日が入る時間になってて、彼を見ると目を閉じてぐったりしてる...


『まだ時間あるしちょっと寝る?
7時に起こすよ~』

「あーわり...そうする」

ベットに横になってすぐ寝息が聞こえ始めた



私はその後も課題を進めていって7時前___





『井川くん起きて!7時だよ?ねぇ!』


......全然起きない! どうしよ


少し前から声をかけても軽くゆすっても起きない
でももう起きないと着替えもあるのに!


上から覗き込むと長いまつ毛がぴったり下りてて、寝ててもかっこいいのってわかるんだ...なんて思ってる場合じゃない!



片足をベットの縁に置いて両肩を掴んで揺すり叫ぶ

『起きてーーー!!』


「うるせぇ...」  なんだと~!?

『井川くん起きなきゃ!7時過ぎちゃった!』


少し開いた目にそう言うと
ん~って大きく伸びをした

『わぁっ‼』 


まだ肩に手をかけたままだった私はバランスを崩す

イタタ...鼻打った...



「...どいて」  _‼

耳もとのかなり近くで聞こえる彼の声に飛び起きる

私は彼の胸の上に倒れていて
井川くんは私に触れないように手をあげてた

「押し倒されちゃった?えっち 笑」

『なっ‼__井川くんが起きないからでしょ!も~早く着替えて!』


ふっと笑った井川くんにそんなことを言われて

バタバタとそこから離れた