大切な人へ


昨日は簡単に作ったから今日は、きちんとした和食を作ってきたんだ

「あ。美味い」

食べ始めて一言そう言ってくれた
前を見ると淡々と食べてる

『...よかったです』

嬉しいのと
なんだか恥ずかしいのはどうして?



「2学期末の試験は何番だった?」

『1つ下がっちゃったんだ。3番』

「でもすげーな。
昨日みたいなペースでやってんの?」

昨日は気付いたら2時間以上続けていた


『んー。調子がいい時はもっとしてる』

「ありえねぇ! 笑」

『何時間も野球できる方がすごいよ!
わたし絶対無理だもん』

「じゃぁ何が得意なんだ?勉強以外で」

『私の取り柄は音楽だけかな~』

そう。私の特技は昔からずっと音楽だけ

授業で選択してない井川くんは
知らないよね


洗い物が終わって少しソファーに座る

「音楽?得意なんだ?」

『得意って言うより大好き!小さい頃からしてて
中学まで吹奏楽してた。歌も好きだよ』

「へぇー。ちょっと意外」

どっちかと言えば音痴っぽいって言われてショック!
でもここで歌うのは恥ずかしいしな


それよりも今日はお勉強の日ですから!

まったりしてる彼をまた部屋に連れていく



『最近よくここにいる気がする』

「だな 笑」

だんだん抵抗がなくなってるのって良くないよね