大切な人へ


『色々お世話になったからお礼に作ってきたんだよ』

って言ったら健くんはふーんって言って完食して
ご馳走様って言って部屋に上がっていった


井川くんは横で片付けを手伝ってくれる

洗い物とか手伝ってくれるんだぁ...意外!



「顔色よくなった もう大丈夫そう?」

手元を見たまま話す井川くん

『お陰様で。もう完全に大丈夫!
でも無理やり来ちゃったけど迷惑だった?』

「いや?うまかったし...ありがとな」

小さな声...

私もありがとうって言ったらもういいって




食後のコーヒーを入れてくれてソファーに座る


前から思ってたけど井川くんちって大きい
広々としたリビングに立派なソファー...

それに2人とも綺麗に食事をしてた
どこを見てもいいお家柄なのが伝わってくる

お父さんってどんな仕事してるのかな?



『今日も部活だったんでしょ?明日も?』

「うん。明日は午前だけで元旦だけ休み」

『それからまたずっと練習?すごいね...』

「好きでやってるけど課題が終わんねぇんだよな
かなり残ってるし...」

はぁーってため息をついて
コーヒー飲んでるけどさ...それなら!


『じゃ今からやろうよ』

「は?今?」

『まだ9時だし!分からないとこも教えるから!』


嫌そうな彼を引っ張って部屋に移動して準備した