大切な人へ



今も、は?って眉を歪めて
照れ隠ししてるけどね 笑
素直じゃないな~



「つーか顔赤いけど…大丈夫?」

『そう言われたらこの店暑いかも』

「いや…今日寒いくらい__
やっぱり体調悪いんじゃないか?帰ろ」

立ち上がった瞬間グルンって視界が回った…


「おい…」

彼の声が少し小さく聞こえる


『大丈夫…』

落ち着いてゆっくり立つと歩けた


いつの間にこうなってたんだろ...
気持ち悪いし、熱いのに寒気がする

自転車も無理っぽくて結局井川くんの家に
またおじゃますることになってしまった

もう行かないって約束したのに…


でもベッドに寝かせてもらうと凄く楽で
体が深く沈んだように感じた



彼は薬をすぐに買いに行ってくれた
ついでに飲みものとかも…

「病人は黙って寝てろ」

そう言って部屋を出ていった


私が寝づらいだろうって思ったからだ


もう井川くんのツンデレ変換にも慣れて
自動的にできるようになってきたよ


目を閉じるといつの間にか眠ってた…