大切な人へ


その後は綺麗なレストランにきた
予約してくれてたんだって


そこは少し暗くてお酒を飲んでる人も多くて
場違いな私をつれた先生に申し訳ないよ


『こんな素敵なとこ...私浮いてませんか?』

「全然?今日大人っぽいし綺麗だから
泣かなければ大丈夫だよ」

耳打ちでそんなこと言われて...
私は真っ赤だっただろうな 恥ずかしい



コースのお料理はどれもおいしくて

暗くなっていく外の夜景が綺麗で...


『今日は本当に夢みたいでした
Xmasにデートって憧れてたけど想像以上すぎで』


微笑む彼と車へ手を繋いで歩いていく...

ずっと今日が続けばいいのにな



幸せと真逆の感情はいつも消えてくれない
こんな時でも全部忘れるなんてできない





車に近づくと彼は後ろのドアを開けて
メリークリスマスってプレゼントをくれた

うるうるしてしまう私に
開けてからにしてって車に乗った



開ける前に私もプレゼントを出した

今日会えるかも決まってない時から用意してた
先生への感謝のつまったプレゼント

『私からもメリークリスマス!』

びっくりした顔でありがとうって言ってた
意外だったの?ごまかしてるけどわかるよ 笑