少し息の上がる彼女を抱きしめていても
後悔や罪悪感がつきまとう
彼女を壊してしまう前に手をとめて
食事に誘った
まだ前よりも痩せたままの彼女に
美味しいものを食べさせる ちゃんと食べて?
次会えるのは25日のXmasだねって
嬉しそうに彼女は笑ってた
自分の部屋に帰ってソファに身を沈める
考えるのは彼女のことばかり...
幸せな時間のはずがため息しか出ないのは
いつもの答えが出せないループのせい
目を閉じると
今日の彼女の姿を思い出し...体が熱くなる
自然に手がのびて自分のものに触れる
彼女を想い何度こうしただろう
「__っ」
____またため息が出る
欲を吐き出したティッシュをゴミ箱に捨て
シャワーを浴びに行く
俺は何度君をけがしたんだろう...