大切な人へ


お腹空かない?って聞かれて
でも食材も全然なくて…


また今日も先生が買ってきてくれていたのを
一緒に食べた


『こんなに学校休んだの初めて…
2学期最後の授業受けられなかったな』

「でも試験、良くできてたよ」

そうだ…呼び出されたのが試験の最後の日
まだ1枚も結果を見ていなかった



『私ね?先生を好きになって…
もっと勉強頑張れるようになったんだ』

「…どうして?」


『誉めてくれるかなって思ったのと

もし成績下がったら自分のせいだって
先生が思いそうだから!』


ふふって笑いながら話したら
先生も少し笑ってうんって頷いた


『だから夢、1つできてた
1回でいいから学年で1位とってみたい』

先生がくれた私の初めての夢だね



「美優ならとれるよ 頑張って」

柔らかい笑顔と優しい目…

『…先生のその顔が1番好き』




先生

そばにいてくれてありがとう

ずっと1人だったら

もっとふさぎ込んでたと思う


大丈夫って抱きしめてくれて

綺麗だからって何度も言ってくれて

それに

一緒に泣いてくれて...


先生の愛が嬉しくて

前を向こうって思える


ありがとう