あなたがいる空と、今

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誰もいない駅に着くと
2人黙ってベンチに腰掛けた

沈黙を破ったのは増田さん。

増「これもひとつ、思い出だね」

私の肩を寄せ、笑っている彼

「うん、思い出」

増「また来ないとね」

そっと彼の右手から伝わる体温が
私の鼓動を早くしていた


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