あなたがいる空と、今

_




真似して私が片手を挙げると
増田さんは「何それ」と優しく笑った

荷物を半分持ち、
祐也の実家まで歩く

私も増田さんも
話すことなくひたすら歩いた。

綺麗な祐也の家が見えると
私の記憶はすぐに鮮明になった

増「…陽葵大丈夫?無理しないで」


_