一気に和やかな雰囲気を壊す声が入ってきた。 「しょっ、しょうがないじゃん! 慣れてないんだし」 「…あー、まあ男慣れしてねぇのなんて意外でもなんでもねぇな」 スンッてなる。 さっきまで癒されて心穏やかでいられたはずなのに。 この男のせいで数分前に起きた感情に引き戻される。 まだいたんだ、白岡くん。 ……顔はいいけど性格悪い奴だこれ絶対。