「っ‥うん」 翔について行きながら銀行の中を進んでいく ときどきなにかを探るように急に止まる翔にいちいち何かあったのかとドキドキする 「翔…?」 しばらく歩いたところで しっーと人差し指を唇に当てながら振り返る翔、 もうついたのかな?目的地… 翔につられて壁からそっと顔をのりだすと あたりに見えるのは整ったデスクとなんだか様子のおかしい従業員 「っ…」 なんでこんな朝早くから従業員がいるの、? あたしのそんな、疑問が伝わったのか耳元で小さくつぶやかれる