涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔のまま 全身汗でびょぬれになっても わたしは走ることをやめない もう足が動かなくなるギリギリまで はしってはしってはしりまくった どれくらいたっただろう 気がつくとこの街で1番大きいであろう 繁華街の前まで来ていた さっきまで後ろから聞こえていた 組員たちの雄叫びも すっかり聞こえなくなり ざわざわとした人の話し声や 店の音楽がきこえてくる。 「はぁはぁはぁっ」 何とか息を整えもうほとんど動かない