俺は女を絶対信じない

女はどいつもこいつも
みんな同じ目をしてる

容姿のいいおとこ
横にいればブランドになる男

そいつらを巡って
自分の欲のために相手を蹴落とす

「ふっ」

笑えてくる
実際俺の母親は俺を産んで
そして売った

組織の奴らに実験台にでも
すればいいと…

「あんな男の子供なんて顔もみたくない」


それだけ吐き捨てると
まだ幼かった俺をおいて
どこかへ消えていった