俺がそいつを怒って問いただしたら、 ほんとは照れてただけですぐに謝ったけど、 つばさは前からひそかに気にしてたみたいで 「…べつに、いいよ。」 っていって教室を飛び出していってしまった。 すぐに追いかけたら、やっぱり泣いていた。 そいつの名前は黒瀬 渚。 今度会ったらぶっ飛ばしてやる。 なんだかむしゃくしゃしてきたから、 俺はヘッドフォンをつけて、ギターを 弾きながら大声で歌った。