おそらくこれからは、 はやてとわたしだけのひみつ。 それは… 「…うっ…ひっく…はやてのばかあぁぁ… ちこくしちゃうよぉ…にゅうがく…しき… なのにぃ…っ…ジャック…田中の…ばかあぁ…」 とんでもない泣き虫だということ。 わたしの泣き声をきいて、 はやてはとびおきた。 そして、半分寝ながらわたしの頭を ぽんぽんする。 昔から、はやてはわたしが泣いていると こうやってなぐさめてくれる。